携帯からスマホへ

海外と国内メーカー比較

携帯からスマホへ 多機能で多種多様な使い方が楽しめるスマートフォンですが、実は欧米から伝わってきた文化の1つです。
日本ではまだ趣味の域を抜け切れていない印象があり、どちらかといえば、20代~30代の若者世代に多く受け入れられ、その使い方も、お気に入りのWEBページを閲覧する他、各社で提供されているオリジナルアプリをダウンロードして音楽や動画を楽しむといったような使用法が主流になっています。
いわばPCと携帯の中間的な活用をされているのです。
しかし、スマートフォンにはさらに便利なアプリも多く搭載されています。
PDAを搭載し、本のページをめくるような感覚で本が読めるものやワードやエクセルでの業務的機能を備えた物、MACとの交互性を備えたものなど、考え方によっては、かなりの事ができるはずなのですが、国内では、ようやくその存在が浸透し始めたレベルであり、海外と比較しても、シェアはさほど広くはありません。
本場アメリカでは、日本の機種よりも、アプリの数が格段に豊富なため、日常的にそうした機能を楽しむ人たちが多く、幅広い世代にまで普及しています。
ビジネスとしての利用も進んでおり、オフィス以外にも多数の拡張機能が装備されている機種も少なくありません。
すでに興味本位のレベルを超えて、生活必需品になりつつあります。
日本では、まだまだ携帯電話のユーザーの方が多く、機能性や便宜性も、かなり進んでいます。
最近では携帯レベルを超えるような多機能携帯電話が多く市場に出回っており、各通信企業でも、競って自社への機種変更を人々へ促しています。
この傾向はまだ当分続く見通しですが、しかし、スマートフォン業界も、ただ指を加えて、この現状を静視しているわけではなく、多機能を備えた機種が毎年のように公開されています。
各社が競って新機種の開発に取り組んでいますので、すこしずつですが、普及も進んでいくことでしょう。
最近はスマートフォンを教育現場に導入することで、障害児童への対応に生かそうという動きも始まっています。
単にWEBページを閲覧するだけではなく、販路を拡大し、ビジネス展開に大きく貢献できるように、WEBデザイナーとしての力もしっかり蓄えて、将来に備える準備は勧めていくべきです。